ついに公のものになった欧州スーパーリーグ構想。その動きに各方面から批判が寄せられている。
UEFAはプレミアリーグ、ラ・リーガ、セリエAらとの連名で反対声明を発表。少数クラブによる私利私欲に基づくプロジェクトだと批判しつつ、実現を阻止するために法的・スポーツ的に可能な全ての対策を検討するとした。また、スーパーリーグに参加した場合、そのクラブの所属選手は代表戦に出場できないとも警告している。
『maisfutebol』によれば、LPFP(ポルトガルプロフェッショナルサッカーリーグ)会長も批判を展開したそう。
ペドロ・プロエンサ(LPFP会長)
「排他的な意図を持った少数のエリートが考案した欧州スーパーリーグ仮想に我々は真っ向から反対し続ける。
サッカーを常に発展させてきた基盤に疑問を投げかける狂気だ」
また、少数かつ利己的なエリートたちだけでなく、サッカー界全体の成長に寄与することの必要性を説いていたという。
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ただ、現地のファンたちはポルトやベンフィカが欧州スーパーリーグに参加しうる可能性も指摘している。