INAC神戸レオネッサとキットサプライヤーのHummelは16日、2021年シーズンのなでしこリーグで着用する新ユニフォームを発表した。

今回は世界的なファッションデザイナーのコシノヒロコ氏がデザインを担当。サッカーのユニフォームとしては極めて異例のアート的な一着に仕上がっている。

INAC Kobe Leonessa 2021 Hummel Home

新ユニフォームはINAC神戸がこれまで使ってきたキットとは全く異なるデザインが登場。「神戸から世界を目指すチームとして、世界が驚くようなユニフォームがつくりたかった」ということから、コシノ氏にデザインを依頼したという。

この独創的なデザインは、『Play Around the Music』と題したコシノ氏の“春夏コレクション”の図案がモチーフ。楽器の持つ鋭い直線やエレガントな流線、そして優美なフォルムを描く。

配色もアート性を意識し、音楽を奏でるかのように力強く、時に繊細に、フィールドを自在に駆け回ってほしいという願いが込められている。