ホーム&アウェイの2試合合計の成績で勝敗が決まる際、一般的に導入されることが多いのが「アウェイゴールルール」だ。

合計スコアが同点であった場合、敵地で決めたゴールの数が2倍に計算されるというものである。

これは1965-66シーズンからUEFAの大会で導入され、今や世界のスタンダードなものになった規則であるが、来季からそれが変更される可能性が高くなっている。

『The SUN』によれば、金曜日に行われるUEFAの委員会で「延長戦においてはアウェイゴールルールを適用しない」というルールが承認されるそう。

第1戦と第2戦で全く同じスコアになった場合、試合は延長戦に突入する。

従来はそれ以降もアウェイゴールがより大きく計算されることになっているが、来季からは「延長戦になったら適用外になる」という形に変更されるそうだ。

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新型コロナウイルスの影響によって観客入場が制限される状況の中、ホームアドバンテージすらも失われているサッカー界。アウェイゴールルールもそろそろ見直しの時期が来ているのだろうか。

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