現在新型コロナウイルスの影響によって多くの国でサッカースタジアムへの観客入場が禁止されている状態だ。

そこで多くのクラブがスタンドにスポンサーやスローガン、エンブレムなどを書いたフラッグを張り巡らせている。

マンチェスター・ユナイテッドもオールド・トラッフォードのスタンドを赤いフラッグで覆い、この機会をプロモーションの一つとして使用している。

しかしながら、そのスタンドを覆っている巨大なバナーが今週半ばのグラナダ戦から大きく変わるそうだ。

『Daily Mail』によれば、オレ・グンナー・スールシャール監督は以下のように説明したという。

オレ・グンナー・スールシャール

「そのようなことはあるべきではないが、数名の選手が指摘していたのだ。

素早い判断をしなければならない状況で、赤いシャツを着ているチームメイトの背景に赤いフラッグが映っているのが困ると。

それで、我々は反人種差別キャンペーンを行うこととあわせて、それを変えることにした。赤くしないことが重要だったんだ」

【写真】ゴルフウェアっぽい!最高にかっこいい「ポロ襟のユニフォーム」10選

なお、新しい「ユナイテッド・アゲインスト・レイシズム(ユナイテッドは人種差別に反対します)」のバナーは白と黒で描かれており、赤の配色は避けられているという。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介