プレミアリーグ第31節でマンチェスター・ユナイテッド戦に1-3で敗れたトッテナム。

この試合後に起きたソン・フンミンへの人種差別的な投稿が問題になっている。

ソンの顔にスコット・マクトミネイの手が当たったことによって、ユナイテッドの得点がVARによって取り消されるシーンがあり、その件が影響しているようだ。

『Football Insider』によれば、元イングランド代表FWゲイブリエル・アグボンラホーはソンについてこう述べていたそう。

ゲイブリエル・アグボンラホー(元イングランド代表FW)

「最近のサッカーで問題だと思うのは、選手がとても“ソフト”になることだ。

自分の時代なら瞬きすらしなかっただろうね。

パンチだったら分かるよ。でも、顔に当たったのは小指だった、プレーしなよ。

今のサッカーは本当にぬるくなった。少しでも触れたらファウルさ。

ゴールから遠く離れていて、ずっと前のことなのに得点が取り消されることは、本当におかしい。今のVARは本当に苦痛だ。

ユナイテッドは試合に勝ち、正義は成し遂げられた。

ソンについては、ある種のコメントには同意できる。あんな風に倒れるのはありえない。彼はずっと倒れ込んでもいた。

今は馬鹿げたものになっている。選手は男としての責任を果たし、強くあるべきだ。

彼らは演技をしている。ソンは怪我をしていなかった。彼が倒れたのは、追走したくなかったからだ。彼はVARがチェックして、ファウルになることを分かってた。

今のサッカーはひどく変わってしまった。タックルすらできなくなってしまいそうだ」

今の選手はすぐに倒れると揶揄したアグボンラホー。

【動画】本当にすまない…ソン・フンミン、試合後の沈痛謝罪シーン

倒れた後にうずくまっていたソンの振る舞いについても苦言を呈していたようだ。

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