6日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ・ベスト8の1ndレグで、リヴァプールを相手に3-1と勝利することに成功したレアル・マドリー。
ヴィニシウス・ジュニオールが2ゴールを決める活躍を見せ、仮の本拠地であるエスタディオ・アルフレド・ディ・ステファノで2点のリードを奪ってみせた。
『Liverpool Echo』によれば、レアル・マドリーのトーニ・クロースはこの試合に向けたプランについて以下のように話したという。
トーニ・クロース
「前半は多くのことがうまく行った。我々は非常にやる気が出たし、ゲームプランに集中することができたんだ。
彼らはディフェンスの選手たちが負傷しているので、何人かの選手を変えなければならなかった。なので我々は彼らを早く攻撃することにした。
非常に早いタイミングでボールを奪うといいチャンスになるだろうと思った。そしてもちろんボールを持っているときにはポゼッションをし、前に進んでいくことだ。
特にボールを失ったとき、我々はとてもうまく行ったよ。とても早く奪い返すことができた。それが素晴らしい前半の鍵の一つだったよ。
ライバルの中に攻撃できるいくつかのポイントを見出そうとするのは普通のことさ。
これは彼らが一部のディフェンダーを変えなければならなかったからだけじゃない。リヴァプールのクオリティはよく知っている。だから前線の選手にボールを簡単に渡させたくないんだ。
ディフェンダーを攻撃し、あらゆる資質を備えたストライカーたちに繋がせないようにする。それが一つのアイデアだった。
結果は素晴らしいものだったが、4~5点を奪うことも可能だった。
ただこれから2ndレグがある。あらゆることが起こる可能性があるんだ。我々はそこでしっかり守り、攻撃をし、乗り越えなければいけない」
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なお、リヴァプールのホームで行われる2ndレグは来週15日にキックオフされる予定だ。