PSGとリールとの頂上決戦で退場になったネイマール。パリとの契約が2022年までとなっている彼はバルセロナ復帰説が再燃している。
同じようにPSGとバルサでプレーしたブラジル人といえばロナウジーニョがいる。
そうしたなか、元フランス代表FWリュドヴィク・ジュリが2人について語った。『Téléfoot』のインタビューでこう述べたそう。
リュドヴィク・ジュリ
「あんな振る舞いはありえない。29歳だし、世界のサッカー界のスターだ。
ネイマールとロナウジーニョのキャリアレベルを比べてみよう。
2人とも全てを持っている。だが、彼らはより高みに至るために全てを捧げることはしない。
自分はバロンドールのために1年か2年だけ最高になりたくはなかった。10年間、最高でありたかった。
ロニー(ロナウジーニョ)が自問自答することは決してなかった。それが彼の性質だからね。
ネイマールも同じ性質を持っている」
ジュリ自身もPSGとバルサでプレーした選手であり、ロナウジーニョは元チームメイトでもある。
彼からすると、2人は最高の才能を持っているものの、サッカーに全てを捧げるという姿勢がないという。
それでも、ジュリはネイマールとPSGとの契約延長には賛成だそう。