弱冠10代でワールドカップ優勝まで成し遂げたPSGのフランス代表FWキリアン・エムバペ。
『RMC Sport』のインタビューでエゴについて語った。
キリアン・エムバペ(PSG FW)
「当然ながら、それは重要だ。
なぜなら、未完成の時に自分以上に自分のことをプッシュしてくれる人はいないからね。
山を上り詰めることができると自分自身を説得しなければいけない。他人がプッシュしてくれることはない。
人々はエゴを理解していないけれど、自分がよくない時に家まで来て君ならできると言ってくれる人などいない。
自分自身とマインドセット(考え方)しかない。自分自身だ。
自分が素晴らしいことを成し遂げられると自分自身を説得しなければならない」
「ピッチに足を踏み入れる度、常に自分が最高なんだと自分自身に言い聞かせている。
彼ら(メッシとロナウド)は僕よりも優れている。2人は僕以上に何十億ものことを成し遂げてきた。
でも、頭のなかでは常に自分が一番だと言い聞かせている。
自分に限界を作らず、自分のベストを出し尽くそうとするやり方だからさ」
自分を高みに導くためにエゴイスティックな思考が必要だと考えているようだ。
ただ、そういう考え方が人々には理解されにくいものだとも認識しているそう。