クラブ創設113年を迎えたイタリアの名門クラブ、インテルがクラブエンブレムを変更した。そのデザインがこちら。

「このロゴはオリジナルのアイデンティティを維持しつつ、象徴的な形をトレースしている。進化だ。(I、Mの)2つの文字はインテルの魂、サッカーと文化のアイコン、デジタルデバイスへの適応を平易にする新しいカラーを表している」とのこと。

このNEWエンブレムはファンの間ではあまり評判がよくないようだが、元インテルのマルコ・マテラッツィは賛成派のようだ。クラブの公式Instagramチャンネルに登場するとこう述べていたそう。

マルコ・マテラッツィ(元インテルDF)

「この新しいロゴはとても革新的で、インテルをさらに大きくする新たな世代に合っている。

我々には古くからの情熱があり、この新たなブランドは今日の世界にアプローチしている」

「(リブランディングの必要性)

英語は世界共通の言語であり、それがクラブの方針でもある。スローガンも『not for everyone』だ。

これは我々がこのところ辿ってきた道であり、クラブにグローバルな視野を与えることができる。

ロゴで重要なのは子供たちに物語を伝えること。

マイケル・ジョーダンはずっと前に引退したが、彼はスポーツ界を変えたし、我々は今でもそれを話題にしている。

ロゴは変えられるが、大事なのはインテルの名前がそのままであることだ」

「(新たなスローガン)

とても直感的であり、ミラノにあるファーストチームのスピリットを表している。

海外にはすでにインテル・ミランは存在している。

(AC)ミランがヨーロッパの舞台で成し遂げたことには多くの敬意を払っているが、イタリア国外でミラノといえばインテルだ」

クラブ公式の仕事ならば、新エンブレムについてマイナスなことは言えないであろうが…。

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なお、マテラッツィは1年だけだが、英語圏のプレミアリーグでプレーした経験もある。

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