ユヴェントスでプレーしている元イタリア代表GKジャンルイージ・ブッフォンが、暴言によって1試合の出場停止処分を受けたようだ。

事件が起こったのは12月20日に行われたパルマとユヴェントスの試合中。

4-0でユヴェントスが勝利を収めた試合であるが、その中でジャンルイージ・ブッフォンは、MFのマノーロ・ポルタノーヴァを相手に「Porco Dio!」という言葉を発していたという。

【動画】4-0でユヴェントスが勝利を収めたパルマ戦、無観客であったことでブッフォンの暴言がマイクに捉えられた

これは「神の豚」という意味のスラングで、イタリアでは最大級に危険なワードとして知られる。

これは「冒涜法」という法律で禁止されているもので、公の場では使うことができない言葉である。

この事件に対し、イタリアサッカー連盟はブッフォンに対して5000ユーロ(およそ60万円)の罰金のみという処分を言い渡していたが、それに対して連邦検察官が控訴を行った。

その結果、今回裁判所が連邦検察官の控訴を支持し、ブッフォンに対しては1試合の出場停止が言い渡されることになったとのことだ。

これにより、ブッフォンは今週末に行われるトリノダービー(トリノ対ユヴェントス)に出場することができなくなった。

【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手