10年間過ごしたマンチェスター・シティを今季限りで退団することになったセルヒオ・アグエロ。

彼とともにプレーしてきたブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスが偉大な先輩について語った。『Sky Sports』によれば、こんな話をしていたそう。

ガブリエウ・ジェズス(マンチェスター・シティFW)

「彼はシティ史上最高の選手だ。

彼から少し学ぶことはできるけれど、彼は僕よりもれっきとしたストライカーだ。僕よりも得点を決める。

彼はピッチに出て、ゴールを奪う。僕よりもストライカーだ。

毎日、彼と一緒に練習して、たくさん一緒にプレーしたので、そう言えるよ。

僕らが一緒にプレーする時、僕が1点決めると、彼は2点決める。僕が2点なら、彼は3点だ。

多くの得点を決めるれっきとしたストライカーになるために、今後数年間で多くを学ぶつもりだよ。

10、15ゴール以上を決めなければいけないので難しい。まだ15,16試合ほど残っているけれど、もしチームが優勝するなら、(自分の)ゴールは気にしない。

僕が気にしているのは、シーズン最後にチームメイトたちと優勝をお祝いすることだ。

プレッシャーはないよ。

ゴールを決めてチームを助けなければいけないことは分かっている。ストライカーはゴールで生きながらえるからね。

でも、僕はここで毎試合ゴールを決めようとしているけれど、そうならない時もある。

自分はもっとボックス内に入らなければいけない。ボックスに入らない時がある。僕があまりゴールを決めない理由はそれさ。

最高のストライカーたちを見てみれば、全員がボックスに行くし、数人はボックス外で(チャンス)クリエイトしてからボックスに入る。

それは自分ではない。僕のサッカーは、ボックス外に出て、友達と(チャンスを)クリエイトして、ゴールを待つ」

ペナルティエリア内に突っ込んでいくのは自分のスタイルではないと語ったジェスズ。逆にアグエロはボックス外からのゴールはほとんどイメージがない。

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ただ、ジェスズは今後はよりストライカーらしい選手になるという思いもあるようだ。

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