マンチェスター・ユナイテッドでプレーしているフランス代表MFポール・ポグバが、なんとも豪快なことをしたようだ。

ポグバは昨年6月、マンチェスター空港の近くで車を運転していたところ警察に検挙されてしまった。

その理由は、彼が乗っていたロールス・ロイスにはフランスのナンバープレートが付いていたこと。

イギリスでは他国民によって持ち込まれた車の運転が許可されているが、少なくとも6ヶ月以内にイギリスのナンバープレートに交換する必要があり、違反した場合は警察に車が押収される。

その後は警察に保管されればされるほど手数料がかさんでいくため、通常はすぐに取り戻しに行くのだが、ポグバは違ったよう。

彼はおよそ270日ほどロールス・ロイスを放置したあと、今回ようやく保管料を支払うことにしたとのこと。その額は5500ポンド(およそ83万円)にまで達していたとか。

ポグバのロールス・ロイスは、高級車ブランドの中でも格式が高いモデルであるレイス・ブラックバッジ。購入時は30万ポンド(およそ4500万円)以上の価格になるそうだ。そんな車を1年近く放置するのはすごい…。

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とはいえ、ポグバは他にもフェラーリ812スーパーファスト、ランボルギーニ・アヴェンタドール、ベントレー・フライングスパー、マセラティ・クアトロポルテ、アウディRS6パワーR、シボレー・カマロも所有していることから、1台なくなったところで大したことはないのかもしれない。

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