五輪イヤーの活動を開始したU-24日本代表。U-24アルゼンチン代表との第2戦に3-0で勝利し、リベンジを果たした。
林大地のゴールで先制すると、後半には板倉滉が2得点を追加。また、久保建英は2アシストをマークするなど存在感を見せつけた。
『Ole』や『TyC Sports』などのアルゼンチンメディアは「危険を生み出し続けていたのは日本」、「日本はスピードを使ってきた」、「日本はウィングの鋭いプレーと主要な宝石のひとりである久保のプレーでゴールを狙ってきた」、「レアル・マドリーの宝石、久保が主人公だった」などと伝えていた。
また、フェルナンド・バティスタ監督は敗戦後にこう述べている。
フェルナンド・バティスタ(U-24アルゼンチン代表監督)
「ボールをあまり保持することができなかった、日本のほうがかなり多かった。
前半終了間際の失点で少しピントがずれ、後半に向けてよくないものになった。言い訳はしない」
「全ての試合が同じではない。第1戦は我々が非常にいいプレーをしたし、我々の方が上だった。今日は日本がそうだった。
ぞれぞれの試合で個人とチームのレベルを見る必要がある。
競り合った時、チームとして成長するために役立ついいものと悪いものが引き出される。その結論を選手たちに伝える」
また、第1戦でゴールを決めたアドルフォ・ガイチも「日本にはいいレベルの選手たちがいる。最も突出しているのは久保。僕らは彼をよく知っている」と第2戦の前に語っていたという。
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ