新型コロナウイルスの影響で1年間延期になった東京オリンピック。

2つの出場枠をかけた北中米カリブ海サッカー連盟の予選が大詰めを迎えている。

勝てば出場権を獲得できる準決勝で、アメリカU-23代表はホンジュラスと対戦。だが、GKの痛恨ミスなどによって2-1で敗れ、本大会出場を逃すことになった。

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勝利したホンジュラスは4大会連続のオリンピック出場が決定。一方、敗れたアメリカは3大会連続の予選敗退となった。

ただ、U-23アメリカ代表にはクリスティアン・プリシッチやジョヴァンニ・レイナなど欧州で活躍している選手たちは不在。

彼らはフル代表のフレンドリーマッチを戦っており、現地では「U-23代表のBチームのようなものだった。スカッドはMLSの若手ばかり(一部のMLSチームは選手を貸し出さず)。これは機会喪失であり、アメリカ男子サッカー界50年間のおけるもうひとつの汚点」とも伝えられている。

もうひとつの出場枠をかけた準決勝はカナダとメキシコが戦う。

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