世界各地で行われているワールドカップ予選。
欧州ではルクセンブルクがアイルランドを0-1で撃破する番狂わせも起きた。ホームで戦ったアイルランドだが、終了5分前に痛恨の失点。
Optaによれば、FIFAランク98位のルクセンブルクが予選でのアウェイマッチに勝利するのは2008年以来のことだったそう。
アイルランド代表のキャプテンであるシェイマス・コールマンは『RTE』の試合後インタビューで恥ずかしいとこぼしていた。
シェイマス・コールマン(アイルランド代表DF)
「ショッキングな結果、恥ずべき結果だ。
誰の後ろにも隠れない。これは選手としての自分たちのせいだ。我々は恥ずべきだ。
選手として、自分たちをよく見つめる必要がある。ボールを求める人間が必要だが、それが十分だったとは思えない。
片方のサイドでビルドアップしている時、逆側で(ボールを)求める人間が必要だ。その声が不十分だった。
自分はここでインタビューを受けなければいけないが、言葉はない。
家で見てくれた全ての人に代わって言うが、これは恥ずかしいことだ。
怒りと恥ずかしさがある。家にいる人達の気分を良くするために言えることは何もない。
唯一できるのは、選手として慎ましくして嵐を乗り越えること。
選手として批判を受けて当然だ。
厳しいW杯予選のスタートになったが、このユニフォームにプライドを見せる必要がある。今日はそれをしなかった。
望んでいたスタートではない。できることはどうにかして反撃することだが、乗り越えるのにはしばらく時間がかかる。恥ずべきだからね」
The player of the match accolade has never been more meaningless, but Ireland captain Seamus Coleman is as honest as always.
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— RTÉ Soccer (@RTEsoccer) March 27, 2021
【動画】怒りと恥ずかしさ…代表主将コールマン、無念の会見シーン
アイルランドはW杯予選で開幕2連敗。この日は19歳のGKギャヴィン・バズヌを代表デビューさせたが、格下相手に痛恨の敗戦となってしまった。