昨年は自身初のビッグイヤーを獲得したほか、個人賞を総なめにしたバイエルン・ミュンヘンのポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキ。
このほど、その功績を讃えるべくポーランド復興勲章を授与された。そんなレヴァンドフスキは『Sport Bild』のインタビューでこんな話をしていたそう。
ロベルト・レヴァンドフスキ(バイエルンFW)
「(アーリン・ホーランはあなたの後継者なのか)
彼はドルトムントの選手であり、自分は彼のプランについては何も言えない。
言えるのは、彼がとてもいい選手だということだけさ」
「(ホーランと20歳だった頃の自分を比較すると)
サッカーではディティールが常に最も重要なものだ。
20歳か30歳かは関係ない。ディティールが違いを生む。その例がある。
自分がバイエルンに加入した時、シャビ・アロンソがいた。あれは最初の2,3週間のことだったと覚えている。
彼とフラットパスの練習をしたんだ。彼のパスは10本中10本、私のもとに綺麗に届いた。自分は3,4本がバウンドしてしまった。
自分もシャビ・アロンソのようなパーフェクトなパスが出したかった。2,3ヵ月ほどそれを練習して、最終的にはうまくいった。
10本のパス、bambambamだ。ピッチ上では些細なことが違いを生むのさ」
レヴァンドフスキはパスマスターであるシャビ・アロンソのパス精度に驚き、自分もそうなりたいとパス練習に励み、見事に習得してしまったとか。
【動画】これがシャビ・アロンソの神キック!壁を下を打ち抜いだ神業フリーキック
なお、そのシャビ・アロンソは来季からボルシアMGの監督に就任するという話が出ている。