昨年1月にインテルに移籍したデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセン。
一時は退団必至とみられていたが、イタリアに残留した彼はこれまでより低い位置でのプレーに順応しようとしている。
そのエリクセンは『DAZN』のインタビューでこんな話をしていた。
クリスティアン・エリクセン(インテルMF)
「チームが使うシステムで自分のポジションは少し低くなった。だから、より絡めるようになったよ。
もっと高い位置でのプレーに慣れていたけれど、新しいシステム、新しいプレースタイルに適応しなければいけなかった。
徐々に学び、今ではいいプレーするための方法が分かった。
ここに1年いるし、毎日監督から求められることをやっている。それが加入初日からやろうとしていたことさ。
アントニオ・コンテ監督と僕はお互いを知る必要があった。
今の彼は僕をより知っているし、僕もそうだ。いいことだよ。どうプレーするかを理解しやすくもなる」
「spazzare(クリア)はどういう意味か?
そういう単語を学ぶ必要はない。それは僕のスタイルではないよ(笑)。
学びたい単語は?プレー!プレー!プレー!
スクデットは最初に学んだ単語さ。でも、勝ち取るまでは夢見ることしかできないものだ」
低い位置でプレーするようになったものの、守備的なことをやるのが仕事ではないと語っていたとか。
Da "spazzare" a "Scudetto" 😏 @ChrisEriksen8 e l'interrogazione di italiano 🤣
'Il nuovo Eriksen (spiegato da Eriksen)' è su #DAZN pic.twitter.com/P76DzQIdJ2
— DAZN Italia (@DAZN_IT) March 19, 2021
【動画】キャラが分かる!エリクセンの「勉強しなくていい」回答シーン
そのうえで、エリクセンは「僕のイタリア語はいいよ、とてもいいわけじゃないけど」とも語っていたとか。