今月末に控えるインターナショナルマッチウィークに向け、各代表チームは続々それぞれの招集メンバーを発表している。

15日にはスペイン代表の指揮官を務めているルイス・エンリケ氏が25名のリストを発表したのだが、その中に初めて名を連ねたのがエイバルの20歳ブライアン・ヒル。

乾貴士や武藤嘉紀とともにプレーしている彼は、セビージャからのローンで加入後19試合の出場で3ゴールを奪取。リーガ屈指の若手選手として評価されるようになった。

彼は15日のトレーニングを終えたあとに代表招集のニュースを聞くと、涙を流してその喜びを噛み締めたようだ。

【動画】練習後のピッチで、ブライアン・ヒルの夢が叶う瞬間

エイバルは現在リーガで20チーム中19位と苦戦しているが、その中で奮闘を見せるブライアン・ヒルへの評価は高まっている。

感動的な場面を経験したチームは、残留争いの中でここから勢いに乗っていくことができるだろうか。

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