かつて所属した古巣ゴール相手にゴールを決めても、セレブレーションを自重するケースはままある。だが、英下部リーグで全く逆の光景があった。
ニューポートFWケヴィン・エリソンはモアカム戦でゴールを決めると、相手ベンチまで全力疾走。元上司である敵将に向かって絶叫していたのだ。
Morecambe manager Derek Adams froze out Kevin Ellison and made him train on his own after nine years at the club...
Today, Ellison scored for Newport County against his former side and celebrated in front of Adams! 😯 pic.twitter.com/scd3OMdxWM
— Amazon Prime Video Sport (@primevideosport) March 13, 2021
モアカムのデレク・アダムス監督は無視していたようだが、ここまで露骨なシーンは滅多にない…。
【動画】ここまでやるか…!42歳FW、復讐ゴール後の絶叫シーン
42歳のエリソンは昨夏までモアカムに所属していた選手だ。前監督のもとではレギュラーだった彼はアダムス監督就任後はプレータイムが激減。トップチームから除外され、大学での個人トレーニングを余儀なくされた後、退団するに至ったそう。
『The Athletic』などによれば、エリソンは「彼は自分に無礼だったと思う。自分の扱い方も。結局、監督は向き合いたくなかったんだと思う。私のことを自分の仕事の脅威になると見ていた。新しい監督はベテラン選手がいることを不安に感じる傾向がある。私はロッカールームのリーダーだったし、声高に主張していたからね」と話していたそう。
ちなみに、アダムス監督は45歳。なお、試合は1-3でニューポートが勝利している。