マンチェスター・ユナイテッドからイタリア・セリエAのインテルへと移籍し、パフォーマンスを大きく改善させたロメル・ルカク。
イングランドではなかなか満足な活躍ができなかったものの、イタリアにやってきてからは常に安定したプレーで貢献し続けている。
彼は今回『Sky』に対して以下のように話し、イタリアに移籍してからの食事が好調の秘訣だと明かしたそう。
ロメル・ルカク
「インテルにやってきたとき、自分の体を分析した。そして多くのことが変わった。
多くのサラダと魚を食べている。それが自分にとって素晴らしい影響を与えてくれた。そしてL-カルニチンとビタミンのサプリメントも摂っている。
僕のダイエットは、ランチで食べるサラダ、多くの鶏むね肉、しらたきパスタだ。それをあまり変えないようにしている。
我々のプレースタイルを実現するためには、肉体的に非常に強くあらなければならないからだ。
僕はこのライフスタイルを続けてきたので、ピッチでも遥かに調子が良くなっており、反応も早くなっている。
炭水化物については、サツマイモとワイルドライスが好きだが、パスタはあまり好きじゃないんだ。
どの国にもそれぞれのダイエット方法がある。僕はいつもパワフルな選手であったが、イタリアは自分を別のレベルに引き上げてくれた。これほどまでに強い自分を感じたことはないよ。フィジカル的にもメンタル的にもね。
試合の前日には、すこし炭水化物に関しては寛容になる。水分補給と睡眠もとても重要だ。特に歳を取るとね。
試合後に回復するには?炭水化物を摂るよ。ニョッキを2パック食べることが多い。しかしそれはシェフが何を準備するかによるけどね。
それが血行を良くしてくれるので大いに助けになる。食事はスタジアムでするか、持ちこんだもので行うよ。回復には氷をよく使う。試合の後はあまり眠らないんだ。
若い選手へのアドバイス?適切な食事をして、調べて、質問することだ。自分にとって何がいいことなのかを学べば学ぶほど、より良くなっていく。自分自身の声に耳を傾けよう」