ニュージーランド女子代表選手として71試合に出場してきた名DFレベッカ・ストットが、悪性リンパ腫に侵されていることを発表した。
レベッカ・アシュリー・ストットは1993年生まれの27歳。10代の頃は育ったオーストラリアで年代別代表に入っていたが、19歳で生まれ故郷のニュージーランドを選択した選手だ。
ロンドン、リオとオリンピック2大会に出場したほか、女子ワールドカップにも2015年、2019年にメンバー入りした。
クラブレベルではオーストラリアのほかにドイツやアメリカ、ノルウェーなどでもプレーし、現在はイングランドのブライトン&ホーヴ・アルビオンに所属している。
新型コロナウイルスの影響によって現在ニュージーランドに帰国していたが、その検疫中に行われた検査で悪性リンパ腫のひとつであるホジキンリンパ腫に罹患していることが明らかになったという。
Three weeks ago I was diagnosed with Stage 3 Hodgkin’s Lymphoma. I know the journey ahead will be difficult, but I want to face each obstacle with a positive mindset and help inspire others who have blood cancer too. Thank you to everyone who has supported me so far. ❤️ pic.twitter.com/JsAORHhLG7
— Rebekah Stott (@stotty_13) March 2, 2021
現在はステージ3と診断されているが、いまのところは十分に治療が可能な状況であるそうだ。
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ