ブンデスリーガ第23節、フランクフルトは敵地でのブレーメン戦に2-1で敗れた。
5連勝中だったチームは前半9分に先制するも、後半に2失点して痛恨の逆転負け。
試合後には長谷部誠が、ホームでのブレーメンは常に戦闘的だがやり過ぎることがあり、この日はスタンドからの野次もあったと言及していた。この件を巡って両クラブはヒートアップしている。
『Sky』によれば、フランクフルトのアディ・ヒュッター監督は「スタンドに座っている(相手)スタッフに侮辱されるいわれはない。フロリアン(ブレーメンのコーフェルト監督)にあれは誰なのかと聞いたら観客だという。正直、これが問題ないとは思わない。気に障る。もし、フランクフルトでスタンドにいたスタッフが相手監督を口撃したら、その人物は翌日にはいないと保証できる。我がチームで働くこはない」と苦言を呈していたという。
もしフランクフルトにスタンドから相手チームを口撃するようなスタッフがいれば、即解雇されるだろうと述べたのだ。
すると、ブレーメンのスポーツディレクターであるフランク・バウマンがこれに応戦。
「フランクフルトが発表したように相手チームを侮辱したスタッフが解雇されるなら、数日中にフランクフルトのいくつかのポジションは空席にならなければいけない。重要なポジションもだ」と述べたという。フランクフルトも同じことをしていると主張したようだが…。