遂に開幕した2021年シーズンのJ1。横浜F・マリノスは王者川崎フロンターレとの開幕戦に2-0で敗れた。

アンジェ・ポステコグルー監督は高卒新人の樺山諒乃介を先発に抜擢。昨年の特別指定を経て、今季正式加入した18歳の逸材はいきなりの大舞台で煌めくプレーも見せた。

左サイドでボールを受けると右手で相手を上手くブロックしつつ、巧みなボールタッチで田中碧とジェジエウを切り裂く!

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樺山は前半だけで交代になったが、今後が楽しみになるプレーを見せてくれた。クラブ公式によれば、試合後にはこう述べていたそう。

樺山諒乃介(横浜F・マリノスMF)

「キャンプで自分なりに手応えを感じていたので、メンバーインできればいいかなと思っていたなかで、まさかスタメンと言われるとは思っていなかったので、嬉しかったです。

しかし45分しか出れていませんし、全然自分の良さを出すことができませんでした。どんな相手でも自分の良さを出していけるようにしていかないといけないという課題が残りました。

具体的には、ドリブルで突破すること、スルーパス・アシストでチームのゴールを生み出すことをしたかったです。

仕掛けられるようなボールが入ったときにもっとドリブルで仕掛けていって、一回のチャンスでもそれを確実に決めれるようになりたいと思いました」

F・マリノスは3月3日にルヴァンカップでベガルタ仙台と対戦する。

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