今季はジネディーヌ・ジダン監督の評価も下がってしまうシーズンになっており、苦しい時間が長引いているレアル・マドリー。
順位こそ2位とライバルのアトレティコ・マドリーに肉薄しているものの、勝点差は5となっており、さらに試合も2つ多く消化している状況だ。
昨年夏には新型コロナウイルスの影響もあってクラブの財政を危うくしたことから補強をほとんど行わなかったが、『El Chiringuito』によれば今夏はすごいことになりそうだという。
それによれば、なんとレアル・マドリーの会長フロレンティーノ・ペレス氏は「アーリン・ホーランかキリアン・エムバペを獲得する」という明確なプランがあるそう。
エムバペは現在PSGとの契約が2022年夏までとなっており、レアル・マドリー側は獲得のチャンスがあると考えているという。
またアーリン・ホーランについても移籍の噂があり、マンチェスター・シティが1億ポンドと週給40万ポンドを提示して獲得に向かうという話が出ている。
しかしレアル・マドリーが市場に入ってくるとなれば競争はかなり激しくなり、カリム・ベンゼマの後継者を必要とするクラブは「本気」を出してくるはずだと推測されている。
【写真】レアル・マドリー、サンス元会長時代の「最強補強トップ13」
他のクラブが苦しんでいる状況のなかで投資を行うというレアル・マドリー。夏はその補強が大きな話題を集めそうだ。