カタールで行われているFIFAクラブワールドカップ。
南米王者パウメイラスを撃破して決勝進出を決めたのが、北中米カリブ海王者のティグレスだ。
準決勝で値千金のPKを決めたのは、35歳になったFWアンドレ=ピエール・ジニャック。
フランス代表経験を持つ彼は2015年にマルセイユからメキシコに移籍すると、246試合で147ゴールを記録するなどクラブのレジェンドになった。
『XEVA TABASCO』によれば、元ブラジル代表カカもこう賞賛していたそう。
カカ
「ジニャックはティグレスにとって不可欠だ。彼が試合のテンポを決める。
技術的には僕も大好きだよ。
彼がチームを牽引している。勢いをつけるのか、落ち着かせるのか。彼は決定的な存在だ。
PKを打つのは簡単じゃない。彼は決断力がある」
ジニャックは今大会最多となる3ゴールを決めている。
ティグレスとバイエルンとの決勝は11日に行われる予定だ。