フランク・ランパードを解任して、トーマス・トゥヘルを新監督に招聘したチェルシー。
バーンリーとのプレミアリーグ第21節に2-0で勝利して、新指揮官の初陣を白星で飾った。
ただ、得点したのは、セサル・アスピリクエタとマルコス・アロンソのDF2人。
『BT Sport』の試合後インタビューでそのことを聞かれた指揮官は笑顔を交えてこう答えた。
トーマス・トゥヘル(チェルシー監督)
「我々は2人の守備的選手が得点しなきゃいけない(チームなんだ)と前線の選手たちに知らせる合図になるべきだね(笑)。
ラストパス、ラストタッチ、フィニッシュの精度が欠けている場面があった。
その改善に取り組んでいくよ、ボックス内で多くのタッチ、チャンスがあったからね。
とはいえ、アスピとマルコスが得点しても全く問題ないさ」
ジョーク交じりではあったが、前線の選手たちに発奮を促していたようだ。
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また、得点不足に苦しむティモ・ヴェルナーについては、「彼は全てを尽くしている。ゴール以上に助けになるものはない。一定期間ゴールを逃すことは、世界中のどのストライカーにもあることだ」と述べていたそう。
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