かつてイタリア代表でもプレーした「悪童」アントニオ・カッサーノ。若くしてバーリからローマに移籍し、それからレアル・マドリーにステップアップしたが、コンディション不良の問題もあってキャリアはすぐに下降線を辿った。
2006年1月にレアル・マドリーへと移籍した後は、ローマ時代の恩師であったファビオ・カペッロ氏が監督に就任するなどの後押しもあったものの、結局そのカペッロと対立して追放されるなど多くの問題を起こしている。
今回あのクリスティアン・ヴィエリが運営する『Bobo TV』に出演したカッサーノは以下のように話し、レアル・マドリーではヌテッラの食べ過ぎで14kgも太っていたと告白した。
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なお、ヌテッラはイタリア発祥の瓶詰めチョコレートスプレッドで、同国では非常に広く支持されているほか、世界中に愛好家が多い食品だ。
アントニオ・カッサーノ
「レアル・マドリーに加入した時、それからすぐに12kgダイエットした。カンナヴァーロがやってきてからチームは再び勝てるようになった。
そして、レアル・マドリーではその時スポンサーに『ヌテッラ』(イタリア発祥の有名なチョコレートスプレッド)が入っていて、1ヶ月に5kgの商品を提供してくれていた。
ファビオ・カペッロ監督が就任してから、オレは2試合で2ゴールを決めた。まるで世界の王様になったような気分だった。
それからの7ヶ月で、オレは14kg太った。ヌテッラを瓶から直接、スプーンいっぱい食べていた。何も気にしていなかった。今思えば最悪だったね。
カペッロには悪かったよ。彼はオレが愛している人間の1人だ」