26日に行われたコッパ・イタリアの準々決勝、インテルとミランが戦ったダービーマッチで大きな問題が起こった。

ハーフタイム前にロメル・ルカクとズラタン・イブラヒモヴィッチが激しく口論を行い衝突。両チームの選手が間に入りなんとか止めたが、両者にイエローカードが出される場面となった。

【動画】一触即発の事態!ルカクvsイブラ

そこでさらに話題になったのはイブラヒモヴィッチのほうがルカクに「呪術でもやっていろ」と発言していたこと。

これはアフリカ系であるルカクを人種的に侮辱したものではないかと伝えられ、イタリアサッカー協会も調査を進めていると言われる。

そんななか、イブラヒモヴィッチは自身のSNSを更新。以下のように自分の発言には人種差別の意図などなかったと釈明した。

ズラタン・イブラヒモヴィッチ

「ズラタンの世界には人種差別が入り込む余地などない。皆が同じ道のりを歩いている。すべてが平等だ。

我々選手すべては、他の誰かよりも何かが優れている」

イブラヒモヴィッチ本人がどんな意図で発言したかどうかはともかく、捉えようによっては人種や文化を揶揄したとも考えられてしまう言葉であった。彼の裁定は果たしてどうなるだろうか…。

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