2018年からレンジャーズを指揮しているスティーヴン・ジェラード監督。就任から150試合目となったロス・カウンティ戦に5-0で快勝を収めた。
レンジャーズは今季のリーグ戦25試合で22勝3分といまだ無敗。得点数65、失点数7、得失点差+58はいずれもリーグトップで順位も断トツの首位に立っている。2位セルティックになんと勝点差23!をつけているのだ(セルティックは消化試合数が3つ少ないが)。
ロス・カウンティ戦後、ジェラード監督は「またホームでの勝利、クリーンシート、5人の異なる得点者。本当に強いパフォーマンスだったと思うね。フォーメーションを少し変えて、4-3-2-1にした。より大胆によりアグレッシブになるためにね。全体を通じて我々は脅威的だったと思う」と述べていた。敵将もレンジャーズのプレーとパス回しを賞賛している(この試合でレンジャーズはポゼッション70%を記録)。
このままの勢いが続けばレンジャーズは宿敵セルティックのリーグ10連覇を阻止することになりそうだ。
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海外のファンたちも「セルティックがこんなに引き離されてるのは異常」、「ついにジェラードはリーグタイトルを獲得しそうだね。彼にはいいことだし、数年後にはアンフィールドに戻ってくるはず」などと反応していた。