トッテナムでの立場が厳しいものになっているデル・アリ。
ジョゼ・モウリーニョ監督はFAカップでのプレーを評価していたものの、シェフィールド・ユナイテッド戦ではベンチ外になった。
『Mirror』によれば、リヴァプールなどでプレーした元イングランド代表FWスタン・コリモアはデル・アリの扱いについてこう述べたという。
スタン・コリモア(元イングランド代表FW)
「シェフールド戦ではジェジソン・フェルナンデスのほうがベンチ入りを優先された。デル・アリにとっては最終的な屈辱だった。
アリには様々なことがあるかもしれないが、プロとして酷いわけではない。
彼は未熟な大人であると言われていたし、私もそう思う。
モウリーニョは毎日の練習で彼を見て、彼が好まないものを目にしているのだろう。
だが、アリが徹底的に無礼な扱いを受けるはめになった何かを私はまだ見ていない。この扱いはけしからん」
「通常、監督は選手にこう言うだけだ。『君は私のタイプではない。代理人と話すんだ。我々は金が手に入れば、君は退団できる』と」
モウリーニョのデル・アリの扱い方は敬意を欠いており、独裁的だと批判していたそう。ファンからは反論の声もあるようだが…。
今季のリーグ戦で74分間しかプレーしていないデル・アリ。PSGへの移籍が絶えず、その去就が注目されている。