先日アーセナルとの契約を解除してトルコの名門フェネルバフチェに移籍することが決定したメスト・エジル。
彼を2013年にレアル・マドリーからアーセナルに迎えたアーセン・ヴェンゲル監督は、『BeIN Sports』に対して以下のように話したという。
アーセン・ヴェンゲル
「まず第一に、移籍があまり行われない時期に、そのようなニュースを発表できることを嬉しく思うよ。
今のサッカー界は少し静かなので、エジルは間違いなく1月のマーケットでの最大の移籍になるだろうね。
しかしおしなべていえば、リーグで強力な立場にあるフェネルバフチェにとっては素晴らしいニュースだね。
彼はトルコリーグの優勝を更に近づけられるパズルのピースになると思うよ。
(エジルがフェネルバフチェに行きたがっていたことは知っていた?)
彼をアーセナルに留めておきたかったので、フェネルバフチェについて話したことはなかったよ!
しかし、彼と契約する際に家族や代理人と会ったとき、私は常にトルコとの強いつながりを感じることができた。
トルコへの強い愛着、そしてトルコリーグへの大きな関心を持っていたことはわかったよ」
今季はアーセナルでプレミアリーグでもヨーロッパリーグでも登録メンバーから外されてしまったエジル。移籍先は自身がルーツを持つトルコに決まったが、家族全体がとても同国との結びつきが強かったようだ。
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