元日本代表DF内田篤人氏の初冠番組として、DAZNで配信中の『Atsuto Uchida’s FOOTBALL TIME』。
2021年最初の放送となった#13では、自身が応援リーダーを務める全国高校サッカー選手権大会や自らの高校時代の話も飛び出した。
内田が高校時代を過ごしたのは、静岡の名門である清水東。入学時はサイドハーフだったが、三年生時にサイドバックに転向し、それが大成長のきっかけに。
「僕も部活上がり。どこの時代に戻ってもいいよと言われたら、高校時代の3年間に戻りたい。めちゃめちゃ楽しかった」という内田はこんな話も明かしていた。
内田篤人
「高校の面白い話とか一杯あるんですけど。
部活の練習が終わってからですよ、先生はここ(相手陣のゴール前)に立ってるんですよ、俺はここ(自陣のコーナーアーク付近)に立ってるんですよ。
あ~い!って先生が言うんですよ。そう言われたら、俺は走っていくんですよ。ダッ~って!
(先生のところまで走ると)先生がめちゃめちゃ速いボール出して、自分がクロスを上げる。
(またコーナーアークまで)戻る。あ~い!って言われたら走る。その繰り返し。
すごくない?高校生の練習。もう今じゃできないんですよね、そういう練習。
でも、理不尽といったらあれですけど。でも、それが社会(人)になって、根性となって、僕に身について活きてくるんですよ」
自陣最深部からサイドを全力疾走してクロスを上げる居残り練習をひたすらやっていたそう。
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また、ご飯を一杯食べろとよく言われた内田は、おにぎり3つをおかずにご飯3杯を食べるという「意味わからない。青春」エピソードも披露していた。
また、藤枝東に負けた際に過去にないくらい泣いたという内田が予選ベスト8で敗れた高校時代の仲間とのリベンジをUEFAチャンピオンズリーグの舞台で晴らしたという秘話も。
その他、ここ(高校)で出会う仲間は一生の友達、絶対大切にしたほうがいいなどちゃんといい話もしていたぞ。
この放送は2月7日までDAZNで見ることが出来るので、気になる高校サッカーファンは是非チェックして欲しい。