2021年に入ってからの2試合でチェルシーとマンチェスター・ユナイテッドを撃破したマンチェスター・シティ。
現地10日にはFAカップで2部バーミンガムと戦う。そうしたなか、ジョゼップ・グアルディオラ監督はある控えGKを絶賛した。
『Manchester Evening News』によれば、こんな話をしていたという。
ジョゼップ・グアルディオラ(マンチェスター・シティ監督)
「我々には2人のトップGKがいる(エデルソンとザック・シュテファン)。
そして、4人目のジェームズ・トラフォードも本当に本当にいい成長を見せている。
だが、我々には非常に大事なGKがいる。スコット・カーソンだ。
彼はフェルナンジーニョと同じように陰のキャプテンのようだ。
第3GKなのでメディアやピッチ上で気付かれることはない。だが、ロッカールームでの彼はもうひとりのキャプテンのようさ。
彼は非常に重要な存在だよ。できるなら、来年以降も我々のもとに長くいてくれるだろう」
かつてリヴァプールでもプレーした35歳のカーソンは元イングランド代表GK。2019年にダービー・カウンティからのローンで加入したシティでは1試合もプレーしていない。
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それでもペップは彼のキャプテンシーを評価しており、来季以降もチームに残って欲しいと考えているようだ。