ラ・リーガ第18節、敵地でのグラナダ戦に0-4で勝利したバルセロナ。リオネル・メッシが決めたフリーキックが話題になっている。

前半42分に訪れたゴール前の近い位置からのフリーキック。グラナダは2つの壁を作って阻止を試みた。4人の壁の後ろには1人が寝転び、下を抜かれることをケア。その横には2人が壁を作ったのだが、メッシはこちらの下を狙った。

壁の下を通過した強烈なシュートはその後ろにいたGKの指をすり抜けてサイドネットに突き刺さった。後方からの映像を見ると、非常に狭いコースを撃ち抜いたメッシのシュートがいかに凄いのか分かる。

海外のファンたちは「メッシの考え方は異次元。相手は壁の下にDFを置いて対処してきたが、彼はどうしたか?後ろにGKが立っていたもうひとつの壁の下を射抜いた。相手が予想していなかったところを」、「メッシが得点を狙った時には2つの壁でも足りない。あの密集のなかで完璧なスポットを見つけ出すなんてありえない。天才すぎる」、「なぜグラナダの2人の壁がジャンプしちゃったのかは謎だけどね。あの距離なら壁の上より下のほうがありえた」などと反応。

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『AS』によれば、グラナダのディエゴ・マルティネス監督も「世界最高の選手」とメッシに脱帽していたそう。

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