かつて京都パープルサンガ(現京都サンガFC)でプレーしたブラジル人FWクレーベル氏が、新型コロナウイルスの感染により死去したという。

クレーベル・エドゥアルド・アラド、通称「クレーベル」氏は1972年生まれの48歳。アメリカ-SPやモジミリンでプレーした後、1997年に京都パープルサンガへ加入した。

Jリーグで10試合1得点とあまり結果を残せずに1年でチームを去ったが、その後コリチーバやメリダ、アトレチコ・パラナエンセ、グアラニーなど様々なクラブでプレーしている。

2006年にリオ・プレトで現役引退したあとはコリチーバに居住しビジネスマンとして活動していたという。

『Diario da Regiao』などのメディアによれば、クレーベル氏は昨年11月に新型コロナウイルスに感染し、同月29日からコリチーバのトラバリャドレス病院の集中治療室に収容されていたそう。

【写真】この冬、Jリーグにやって来るかもしれない外国人選手たち(2020-21編)

しかし先日から肺に合併症を起こしたことで健康状態が悪化し、土曜日の朝に息を引き取ったとのことだ。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介