2020年も残りわずかとなるなか、ドバイで恒例のインターナショナルスポーツカンファレンスが行われた。

イケル・カシージャス、ロベルト・レヴァンドフスキらとともに招待を受けたクリスティアーノ・ロナウドはこんな話を口にしていた。

クリスティアーノ・ロナウド

「正直、無観客のスタジアムでプレーするのはつまらないよ。

僕らはプロトコルを順守しているし、もちろん健康が一番だ。

でも、好きじゃないね。

(サッカーを)なぜやるかといえば、何よりも自分はサッカーが好きだからだ。僕のパッションは常にサッカーさ。

僕は家族、子供たち、友人たち、ファンたちのためにプレーしている。

でも、(無観客は)好きじゃない、とてもおかしな感じだ。

僕はブーイングされるのが好きさ。ボールタッチする度にBoo!と言われるのは好きだ。

僕以上に好かれている選手がいる別の国に行くと、ブーイングを浴びる。それがモチベーションになるんだ。

2021年にはルールが変わって、スタジアムが満員になることを願っているよ。ファンなしじゃパッションもないからね」

新型コロナウイルス対策として無観客で行われる試合への物足りなさを口にしていたのだ(ロナウドは9月にも同様の話をしている)。

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同席していたレヴァンドフスキも「クリスティアーノも言ったように、無観客でのプレーはとても難しい。ファンがいないと試合中に何があっても、ファンからのエモーションが感じられないからね」とロナウドに同調していた。

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