名古屋グランパスは24日、「セレッソ大阪から柿谷曜一朗、木本恭生を完全移籍で獲得した」と公式発表した。

柿谷曜一朗は1990年生まれの30歳。セレッソ大阪の下部組織で育成され、若くして天才と高く評価された攻撃的MFだ。

徳島ヴォルティスへのローン移籍を経験して成長すると、復帰したセレッソ大阪で中心選手として活躍した。

スイスの名門バーゼルで1年半プレーしたあともセレッソ大阪に復帰し、2016年から4シーズンに渡って所属。今季は24試合に出場して1得点だった。

【写真】Jリーグで異彩を放った「漆黒のユニフォーム」6選

木本恭生は1993年生まれの27歳。福岡大学からセレッソ大阪に加入し、プロ初年度からJ3でレギュラーを掴み、次年度からトップチームで活躍してきた。

今季はミゲル・アンヘル・ロティーナ監督の下で28試合に出場するなど主力の1人だったが、先日から柿谷曜一朗とともに名古屋への移籍が噂されていた。

【厳選Qoly】インドネシアの帰化候補「150人超」に対し…帰化して日本代表になった7名