プレミアリーグ第14節、ウォルヴァーハンプトンは敵地でのバーンリー戦に2-1で敗れた。
敗戦後のヌーノ監督の発言が話題になっている。『BBC』などによれば、リー・メイソン主審を酷評していたという。
ヌーノ(ウォルヴァーハンプトン監督)
「これは彼の仕事だ。彼は改善しなければいけない、もっとよくなる必要がある。
サッカーはフィジカルなゲームだ。コンタクトのゲームだ。レフェリーは決断を下し、フェアにやる。
だが、あのレフェリーは笛を吹くには不十分だ。リー・メイソンは不十分だ。彼は不十分だ。
試合の裁き方だ。決定的な決断ではなく、選手の扱い方だ。
両チームとも集中力を失ったし、どちらも常にジャッジに抗議していた。
彼は改善しなければいけない。選手がパフォーマンスに集中できるために、試合はいいレフェリングといいコントロールを必要とするからだ」
「これは問題だ。メイソンが前にも我々の試合を担当したことは知っている。
選手はナーバスになり、彼はノイズによって笛を吹く。
我々が話しているのは最高のリーグについてだが、彼にはこのゲームで笛を吹く資質がない。
もう彼のことは見たくもない。我々の試合を2度と担当しないでほしいと彼に伝えた。
彼は選手をコントロールできない。選手たちはずっと抗議していた」
49歳のリー・メイソン主審は今季2度ウルヴスの試合を担当。10月のニューカッスル戦は1-1の引き分けだった。
『BBC』によると、他のプレミアリーグ審判と比べると、メイソン主審はファウルでフリーキックの与えることが少ないという。
【動画】問題の試合で逆にメイソン主審がウルヴスにPKを与えたシーン
現在11位のウルヴス。ヌーノ監督に対してはFAから処分が科される可能性もある。