ブンデスリーガ第13節、バイエルン・ミュンヘンはレヴァークーゼンとの頂上決戦に1-2で逆転勝ちした。
ロベルト・レヴァンドフスキの劇的ゴールで逆転したバイエルンはこれで首位奪還に成功。そのなかで、ルロイ・サネは評価を下げた。
負傷したキングレイ・コマンに代わって前半32分に投入されるも、後半23分に途中交代させられてしまったのだ。
『Sportbild』などによれば、レジェンドであるローター・マテウスはこう苦言を呈したという。
ローター・マテウス
「レギュラーになるには、コマンとセルジュ・ニャブリを追い抜かなければいけない。高いハードルだ。
サネは長い間怪我をしていた。彼はハイラインでアグレッシブにプレッシングをするバイエルンのシステムに慣れる必要がある。
とにかく、彼は守備が足りない。それに取り組む必要がある」
「それが彼(ジョゼップ・グアルディオラ監督)が手放した理由かもしれない。サネは後ろでは働かないからね」
マテウスは守備面が物足りないと指摘していたようだ。そのせいでマンチェスター・シティのグアルディオラ監督から見限られたのかもしれないとも。
【写真】グアルディオラの下で「愛されつつ成功できなかった」7名
バイエルンはこれで2020年の戦いが終了。新年は1月4日のマインツ戦で開幕を迎える。