Jリーグのツエーゲン金沢は13日、「hummel」とオフィシャルサプライヤー契約を締結したことを発表した。
先日、adidasとのオフィシャルサプライヤー契約満を発表していた金沢。hummelとの契約は2021シーズンからで、長期のサポートになるという。
チームを運営する株式会社石川ツエーゲンの代表取締役ゼネラルマネージャー西川圭史氏は、「この度、株式会社エスエスケイ様にhummelブランドでチームのユニフォームサプライヤーとしてサポートしていただくこととなりました。このコロナ禍という大変な状況の中で、長期的な視点でクラブをご支援いただけることに深く感謝申し上げます。hummelのネームとロゴの由来となったマルハナバチの逸話のように、ツエーゲン金沢も、自分たちが持つ力を信じ、決して努力を怠ることなく、そしてhummel、ファン・サポーターの皆さまの力強い後押しで理論上不可能な領域まで大きく羽ばたきたいと考えております」とコメント。
日本で「hummel」ブランドを展開する株式会社エスエスケイ代表取締役社長の佐々木恭一氏は、今回の契約にあたって、「ツエーゲン金沢は、“挑戦を、この街の伝統に。”という理念を掲げ、ヤサガラス劇場として知られるクラブマスコットのファンサービスや2019年には年間267回にもなる地域活動など、ファンや地域にサッカーを通して喜びや学びの機会を創出しています。また、ブラインドサッカーのクラブチームもあり、障がいの有無にかかわらず、地域の中で輝けるインクルーシブな社会を目指しています。こうした挑戦を続けるツエーゲン金沢と新しく取り組みが行えるということを、今から楽しみにしています。長期スパンで考え、チームとサポーター、そしてSSK/hummelで共に考え進んでいきたいと思います」と語った。
今回の契約発表を記念して、初めてとなるコラボアイテムが本日13日に発売。
北欧のストリートテイストをスポーツに落とし込んだhummel PLAY(ヒュンメルプレイ)と、ツエーゲン金沢のアパレルブランドWAYZ(ウェイズ)とのダブルネームで、金沢の長い冬にうれしいサーマルジャケットが、数量限定でツエーゲン金沢WAYZ公式オンラインショップにて販売されるとのことだ。
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なお、2021シーズンに向けたhummel製の新ユニフォームは、12月22日に発表される。