マンチェスター・ユナイテッドからの退団が噂されているポール・ポグバ。
2018年までユナイテッドを指揮したジョゼ・モウリーニョ監督とはそりが合わなかったが、彼の元アシスタントもそれを暗に認めた。
ユナイテッドとトッテナムでアシスタントコートとしてモウリーニョを支えたリカルド・フォルモジーニョ氏。今夏でトッテナムを退団した64歳の同氏は『Record』でこんな話をしていたそう。
リカルド・フォルモジーニョ
「名前を言うつもりはないが、(ユナイテッドでは)多くの問題があった。
その選手のひとりは…普通に休暇に行ってからやってきた…ワールドチャンピオンだよ。
緊張した雰囲気のなかで過ごすのは非常に難しいものだった」
「その前年に我々は偉大な男であり、ロッカールームのリーダーだった男を失っていた。
ズラタン・イブラヒモヴィッチだ。彼はかえのきかないお手本だった。我々は彼のことが本当に恋しかったね」
海外のファンたちは「匿名になってない…ポール・ポグバでしょ」などと突っ込んでいた。
モウリーニョはユナイテッドで関係が悪化したポグバを「ウイルス」呼ばわりしたこともあったとされている。
そのうえで、フォルモジーニョ氏はイブラヒモヴィッチは全員の見本になる選手だったと評価していたそう。2人ともミーノ・ライオラ代理人が抱える選手である点は興味深い。