イラクリーグ1部のアル・カルーフ対アル・タラバーの試合で、珍しい場面があったようだ。

試合は互いにゴールを奪えず0-0。そのまま迎えた60分のことだった。突然棺桶を抱えた葬列がスタジアムの中に!

【動画】なんと試合中に棺桶が!

これはかつてアル・タラバーとアル・カルーフを率いた監督アブドゥル=カリーム・サルマン・ジャーバル氏の葬儀だったのだそう。

イラク代表のアシスタントコーチも歴任した彼は、12月2日に新型コロナウイルスの感染によって死去していた。

死去からわずか1週間でかつて指揮したチームが対戦するという偶然もあり、この珍しい「試合中に葬列が通る」というセレモニーが行われたようである。

【厳選Qoly】サガン鳥栖MF長沼洋一「WBが嫌だった」から始まった武者修行…川井健太監督との出会い、苦節8年目での二桁ゴール(インタビュー)

日本人がケチャドバ!海外日本人選手の最新ゴールはこちら