アーセナル、バルセロナ、チェルシーなどでプレーした元スペイン代表MFセスク・ファブレガス。

現在はモナコでプレーする彼が『Tuttosport』のインタビューに答えた。

監督経験なしにユヴェントスの指揮官になったアンドレア・ピルロについては、「偉大な監督になる」と絶賛。一方、チェルシー時代に教えを受けたマウリツィオ・サッリ監督についてはこう述べた。

セスク・ファブレガス

「サッリはジョルジーニョに賭けたかった。ナポリにいた彼を6000万ユーロ(75億円)で連れてきた。

僕はELやリーグカップでプレーするだけじゃ十分ではなかった。常に先発だったし、プレミアリーグで主人公になりたかったね。だから、最終的には退団したんだ。

サッリはいい監督だし、人情家だよ。

でも、彼には非常に強い戦術的信念があって、迷信的でもあった。考えを変えさせるのは非常に難しい。

練習を振り返ると…サッリはいつも午後3時に練習を設定していた。

僕のように家族がいる選手はそれだと一日中子供たちに会えない。

彼らは朝に学校に行き、僕が練習から帰ってくる時にはもう寝ている。

だから、ある日僕らはサッリに練習を朝に移してくれるようにお願いしたんだ。

でも、彼からは15時に練習しなければならなかったと言われた。ピサの学者が人体にとって最もいい時間だと科学的に証明したからと。

僕は家族との時間がどんな選手にとってもとても大事なことも分かるけどね」

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セスクは過去20年間で最高の監督としては、ジョゼップ・グアルディオラ、ジョゼ・モウリーニョ、ユルゲン・クロップ、アーセン・ヴェンゲル、アレックス・ファーガソン、マルチェロ・リッピ、カルロ・アンチェロッティを挙げている。

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