プレミアリーグで導入2年目を迎えたVAR。よりよくするために導入されたシステムのはずが、物議を醸すシーンが散見されている。
『BBC』によれば、2100人の英国ファンたちを対象にしたVARのアンケートが行われたそう。
VARが試合を改善したと答えたファンは30%。一方、悪くしたと答えたのは44%。
ほぼ半数のファンがVARの導入によってサッカーの興奮度が低下したと感じてるとのこと。また、プレミアリーグファンの51%がVARに一貫性がないと答えた。
18~34歳のファンのうち、VARがサッカーにとっていいと答えたのは36%。一方、55歳以上になると肯定派は29%に減少。55歳以上のファンは59%がVARに否定的だった。
クラブ別のデータもある。
アーセナルファンのうち、VAR肯定派は44%。チェルシーファンは37%、リヴァプールファンは34%、マンチェスター・ユナイテッドファンは32%がVARを肯定している。ただ、VARの適応に一貫性があると答えたリヴァプールファンは28%に留まった。
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この結果を受けた海外のサッカーファンたちは「実装するには時間がかかるもの。とはいえ、VARなしに戻した時の代替案はある?」などと反応していたぞ。