今夏、バルセロナを退団するのではないかと伝えられたリオネル・メッシ。最終的にはクラブとの裁判沙汰を避けるために残り1年の契約を全うすると決断した。
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その結果ロナルト・クーマン新監督の下でプレーすることになったが、バルセロナは新型コロナウイルスの影響で経済的に大きなダメージを負っており、チームの成績も芳しくない状況だ。
会長のジョゼップ・マリア・バルトメウ氏はすでに辞任を発表しており、1月には新会長選挙が行われる予定となっている。
その候補の1人であるカルレス・トゥスケツ氏は『RAC-1』のインタビューで以下のように話し、メッシは売らなければいけない状況だと語ったそうだ。
カルレス・トゥスケツ
「経済的に言えば、私ならば夏にリオネル・メッシを売っていただろう。
それは望ましい選択肢になっていただろう。収入と支出を考えた場合にだ。リーガには厳しい給与制限がある。1月の選手への給与支払いは延期される。バルセロナの経営状況は非常に心配だ。
私はクーマン監督やそのアシスタントに何度か会っている。1月に選手を売れれば、誰かを買えるという。
バルセロナの新会長候補がアーリン・ホーランをフリーで獲得することができるのか。ネイマールはフリーで来るのか。
次の会長が奇跡を起こすか、あるいは誰かを売った金をそれにすべて費やすプランがない限りは…そうでなければ、支払えるお金などない」
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