ドルトムント移籍後もゴールを量産するノルウェー代表FWアーリン・ホーラン。
彼の契約には7500万ユーロ(92.8億円)のリリース条項(その金額を支払えばクラブの合意なしに移籍可能)が盛り込まれており、それを嫌がったマンチェスター・ユナイテッドは獲得から手を引いたとも伝えられている。
だが、『Eurosport』によれば、ボルシア・ドルトムントのハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEOが「そのような合意はない。条項は存在しない」と明言したという。
そのうえで、「個人的には短期間で次(のクラブ)に行くのは間違いだと思う。アーリンにこのクラブに長くいてもらいたいのは間違いない。それについてはかなりの自信がある」とも述べたそう。ドルトムントとホーランの契約は2024年6月末まである。
なお、『AS』では、ホーランとドルトムントにはリリース条項は存在しないとしつつ、“紳士協定”はあるとしている。
ホーランが希望する場合には2022年に移籍できるというもので、あらかじめ額は固定することはせず、その時に合意した移籍金で退団できるというものだそう。
レアル・マドリーが2021年か2022年に彼の獲得に向かうとされているが…。