今回のインターナショナルマッチウィークでアルゼンチン代表に合流し、ワールドカップ予選の2試合を戦ったリオネル・メッシ。その義務を終えて19日にスペインへと戻ってきた。

そして、空港に着いた際には税金逃れの疑惑に関連して税務調査官と対面することになり、かなりストレスが溜まる状況を経験したようだ。

さらに集まったメディアからは「アントワーヌ・グリーズマンの代理人から批判を受けましたが?」という質問を受けることになった。

グリーズマンの元代理人は先日「バルセロナではリオネル・メッシによる恐怖政治が敷かれている」と話し、彼の影響力を批判していたためだ。

『GOL』によれば、それに対してメッシはこのようにコメントしたとのこと。

リオネル・メッシ

「正直に言えば、常にクラブのあらゆる問題にされてしまうことに疲れている。

そして、15時間ものフライトを終えて到着すると、今度はここで税務調査官と会うことになった。馬鹿げている」

今季のスタート前にはバルセロナからの退団を決意していたと伝えられたメッシ。その後インタビューで残留を発表したものの、同時にクラブへの不満を溜めていることを明らかにしていた。

ロナルト・クーマン監督の下で状況は変わるかと思いきや、今度はチームメイトの代理人から批判されるという状況に…再び移籍話がメディアを賑わせる結果となっている。

なお、メッシの移籍先としてはジョゼップ・グアルディオラ監督と契約を更新したマンチェスター・シティ、ネイマールがいるPSGなどが候補と伝えられている。

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