来年行われる予定となっているアフリカネイションズカップ。それに向けた予選が今各地で行われている。
ピエール=エメリク・オーバメヤングが所属しているガボン代表は16日の月曜日にガンビアとのアウェイゲームを行っており、2-1と敗北している。
ところが、その試合の前にある事件が発生していた。
オーバメヤングらガボン代表は、日曜日にガンビアのバンジュール空港に到着した後、なんとパスポートを返してもらえず6時間も立ち往生を余儀なくされたそう。
当初は午後10時すぎに到着して宿舎へ向かう予定だったが、なんと午前5時6分までホテルへ向かうバスに乗れなかったという。
オーバメヤングが投稿した画像には、ガボン代表のメンバーが空港の床に薄い布を敷いて寝ている場面も…。
👏🏽👏🏽record pic.twitter.com/ycUGbPa6Cf
— Aubameyang P-E (@Aubameyang7) November 16, 2020
ピエール=エメリク・オーバメヤング
「ガンビアがパスポートを何時間も空港に保管する理由が知りたい。我々は人質なのか?それに目を閉じるのか?」
オーバメヤングは、ガンビアが新型コロナウイルスによる制限を悪用して自国が有利になるようにしている…と訴えている。
なお、アフリカサッカー連盟はこのあと月曜日にガンビア、ガボンの代表者と緊急のビデオ会議を行い、この事件の調査を進めているとのこと。