今季からバルセロナでプレーするボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピャニッチ。
旧ユーゴで生まれた彼は幼くしてルクセンブルクに移住し、同国にほど近いフランスのメスで育成された選手だ(ルクセンブルクのユース代表経験もある)。
『Canal+』のインタビューでフランス代表入りを誘われていたと明かした。
ミラレム・ピャニッチ
「そうだね、リヨンに移籍した時にフランス代表でもプレーすることもできた。
でも、その数日前に自分の夢はボスニアでプレーすることと言っていたんだ。
(当時のフランス代表監督レイモン・)ドメネクから電話があったものの、僕はすでに決心していたよ。
もちろん彼には感謝したけれど、僕は現実的でいるほうを好んだ。
当時の自分にはフランス代表はビッグすぎた。
ボスニアが自分たちの選手がフランス代表でプレーするのを見ることになれば、自分にとっても辛かったしね」
ピャニッチはリヨンに移籍した2008年に18歳でボスニア代表にデビューしている。そのリヨンでは名手ジュニーニョのもとでフリーキックの才能も開花させた(以下動画45秒~)。
Joyeux anniversaire à notre ancien joueur @Miralem_Pjanic qui fête ses 30 ans ! 🎂 pic.twitter.com/dpRn7J0KA5
— Olympique Lyonnais (@OL) April 2, 2020
CLのレアル・マドリー戦ではゴール前に飛び込むゴールも決めている。
ピャニッチ擁するボスニアは今月にイランとの親善試合、オランダとイタリアとのUEFAネーションズリーグを戦う。