2013年からプレーしていたチェルシーを退団して、今夏アーセナルへと移籍したブラジル人MFウィリアン。

『Daily Mail』のインタビューで退団した理由をこう明かした。

ウィリアン

「難しかった。彼らは僕がどれほど残りたかったかを知っていた。

僕はあのクラブでレジェンドになりたかったんだ。おかしな感じだったね。

でも、アーセナルは違った。毎日、彼らは代理人に電話をしてきて、話し合いをしたがっていた。彼らは本当に僕を連れていきたがってくれた。

それが違いだったんだ。

ひとつのクラブは僕を獲得するために多大な尽力をしていた。もうひとつのクラブは『2年契約か退団か』と告げたたけだった。

それはちょっと悲しかったね。でも、僕はチェルシーの(契約)方針を尊重した。

今は新しいクラブ、新しいチャレンジ、新しい経験、新しい生活を送っている。より多くのタイトルを勝ちとるために努力する時さ」

32歳のウィリアンは3年契約を希望していたが、チェルシーは提示したのは2年だった。それが嫌なら退団という姿勢には悲しい気持ちになったとか。彼は獲得を熱望してくれたアーセナルの熱意に心を動かされたようだ。

そんなウィリアンはアーセナルでこれまで2アシストを記録している(以下動画1分42秒~)。

ひとつ目のアシストは何ともラッキーな形だったが、ふたつ目はコーナーキックから記録(以下動画3分58秒~)。

なお、ウィリアンは希望通りアーセナルとは3年契約を結んでいる。

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